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▽3位決定戦
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磐城に7年ぶり「東北切符」 激励効いた、1番・大西3安打
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【福島商―磐城】2回表磐城1死一塁、二塁打で好機を広げる大西=あいづ球場
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念願の東北大会出場をかなえ、前日のミスも帳消しにした。「いつも以上に気合を入れて臨んだ」。磐城の1番大西真平(2年)は二塁打2本を含む3安打の活躍で流れを引き寄せた。
いわき光洋との準決勝で悪夢を味わった。「『飛んでこないでくれ』と思っていた。精神的な弱さが出てしまった」。勝利を目前にした最終回。左翼の大西は捕球すれば試合が決まる局面で落球した。延長で敗戦が決まると「申し訳ない気持ちでいっぱいだった」と涙を流し、宿舎に戻っても食事が喉を通らなかった。
「お前が悪いわけじゃない。気持ちを切り替えろ」。副主将松本岳(3年)ら先輩からの激励で大西の心に再び闘志が宿った。
試合では、50メートル走5.9秒の俊足を生かした。初回は内野安打で出塁し、先制のホームを踏んだ。2回には、中前に白球が弾む間に二塁を陥れた。「自分のミスで春の大会が終わらなくてよかった」と安堵する。「東北大会では強豪が相手でも泥臭い野球を貫きたい」。背番号7が決意を口にした。
(2015年5月26日 福島民友・高校野球ニュース)
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