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立石選手に母校の桜小で恩師、後輩ら熱い声援と祝福
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立石選手の銅メダルが決まり歓声を上げる桜小関係者ら=2日午前3時35分ごろ、郡山市
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立石諒選手の郡山市の母校・桜小には、当時の恩師や後輩ら約30人が詰め掛け応援。銅メダル獲得に、「期待通りの泳ぎをしてくれた」と歓声が上がった。
立石選手が小学4年生の時に担任を務めていた、佐藤佳奈子さん(48)=現朝日が丘小教諭=の手には、今年6月に立石選手に書いてもらった直筆サインがあった。立石選手が転校する際、佐藤さんは「オリンピックに出られるような選手を目指して。出たらサインをちょうだいね」とエールを送り、立石選手はにっこり笑ったという。夢が現実となり、佐藤さんは「サインは一生の宝物」と涙ぐみ、教え子の勇姿に拍手を送った。
立石選手がかつて通っていた同市のジーラックスイミングスクールでも、立石選手の快挙に沸いた。小学4年生までコーチをしていた服部美紀さん(36)は「落ち着いてレースに集中できていた」と教え子の泳ぎを褒めたたえた。同スクール生の本間丈司さん(日大東北高1年)と深谷仁美さん(郡山一中1年)は「自分たちも目標に向かって頑張りたい」と声を弾ませた。
(2012年8月3日 福島民友ニュース)
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