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「よく頑張った」 新田選手の父、寄せ書き手に現地応援
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新田選手を応援するキミ子さん(左端)ら=会津若松市
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ロンドン五輪第7日の2日(日本時間3日未明)に行われた、自転車男子トラックチームスプリントで、レースに臨んだ渡辺一成選手(双葉町出身、小高工高卒)と新田祐大選手(会津若松市出身、白河高卒)には、古里の支援者や家族らがエールを送った。
新田選手の父一則さん(56)と母京子さん(56)は「会津魂」などのメッセージが書き込まれた寄せ書きを手に、現地で勇姿を見守った。一則さんは「息子が一生懸命やっている姿を見れた。今までやってきた力を出し切ったと思う」とねぎらった。
若松で親族ら声援
会津若松市の飲食店「アイリッシュバー・クラック」には、新田選手の親族や地元後援会役員ら約30人が集まった。競技が始まると、来場者はスクリーンに映される新田選手に向かって「頑張れ祐大」のコールを送り続けた。
レースを見守った新田選手の祖母キミ子さん(79)は「小学生のころから行きたいと言っていた五輪で、本当によく頑張った」と声を震わせた。妹五十嵐くるみさん(24)は「精いっぱい頑張ったので、悔いなく自信を持って帰ってきて」と自慢の兄の健闘をたたえた。
(2012年8月4日 福島民友ニュース)
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