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「4年後はメダル争いを」 ボート・ヘッドコーチの阿部さん
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「4年後のリオ五輪ではメダリストを輩出したい」と語る阿部さん
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今大会は本県ゆかりのコーチもロンドンで奮闘した。中学、高校時代を西会津町で過ごした、阿部肇さん(49)=喜多方高卒=はボート日本代表ヘッドコーチとして代表選手の活躍をサポートした。
阿部さんは中学生の時に父親の仕事の関係で県内に転居し、大学に進学するまで本県で過ごした。阿部さんは「ボートを始めたのは高校2年生の時で、福島でボートに出合った。純粋にボートを楽しむことができ、長く競技に携わるベースをつくってくれた」と本県への思いを語る。
昨年10月に日本ボート協会からヘッドコーチ就任の要請を受け、シドニー五輪以来2度目のヘッドコーチに就任。それまで阿部さんは仙台大ボート部で監督を務め、自身も3度の五輪出場経験を持つ。
海外勢のレベルが高い同競技。今大会も日本勢のメダル獲得はならなかったが、阿部さんは「選手たちはよくやってくれた。常に決勝に進めるような選手を育成し、4年後にはメダル争いに絡むようなチームをつくりたい」と意気込む。
(2012年8月6日 福島民友ニュース)
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