渡辺、ケイリンで11位 自転車・男子トラック
自転車トラックの渡辺一成(双葉町出身・日本競輪選手会、小高工高卒)は7日のケイリンに出場、準決勝で2組6着となり決勝進出を逃し、7〜12位決定戦で11位となった。
渡辺は1回戦で北京五輪でこの種目を制したクリス・ホイ(英国)と同組となり、ホイの素早い仕掛けに対応できず最下位6着、敗者復活戦に回った。敗者復活戦は2組で最後尾からレースを展開、残り1周でトップに立ち、10秒603の同組1着で準決勝進出を決めた。
準決勝は海外勢についていけず決勝進出を阻まれ、メダル獲得を逃した。
渡辺は北京に続き、2大会連続出場。前回大会のケイリンで、日本勢は永井清史(日本競輪選手会)が銅メダルを獲得している。
(2012年8月8日 福島民友ニュース)
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