“なでしこ”帰国 鮫島「この仲間と戦えたことは誇り」
ロンドン五輪のサッカーで日本初の銀メダルを獲得した女子の日本代表「なでしこジャパン」が11日、成田空港に帰国した。
東京電力女子サッカー部マリーゼでプレーした経験を持つ本県ゆかりの2選手も五輪を振り返り、感激を新たにした。
DF鮫島彩選手(25)=仙台=は「一つ一つみんなで積み上げてきたものがメダルにつながった。悔しい気持ちもあるが、この舞台でこの仲間と戦えたことはすごい誇り」と胸を張った。FW丸山桂里奈選手(29)=大阪高槻=は「北京から4年間、ロンドンの金を目指してやってきた。金を取れず悔しかったけど、このメンバーで戦えて幸せだった」と話した。
(2012年8月12日 福島民友ニュース)
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