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五輪3選手も応援 トライアスロンを通じ“心通わす”
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フィニッシュ地点で選手に声援を送る上田(左)、井出(左から2人目)、足立(右)の3選手
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第14回「うつくしまトライアスロンinあいづ」の関連イベントとして26日に会津若松市で開かれた「ふくしまを元気に―鉄人と県民の集い」には、ロンドン五輪選手、県内外の一般選手、県民ボランティアら多くの人が参加。ふれあいを通しながら、互いに勇気と心の温かさを感じ取った。
熱戦を終えたばかりのロンドン五輪トライアスロン女子日本代表の足立真梨子、井出樹里、上田藍の3選手らが応援に駆け付けた今大会。3選手と一般選手たちはハイタッチを交わし、トライアスロンを通じて心を通わせた。県内最高気温の36度を観測した会津若松市。アスファルトの路面にはかげろうがゆらめく猛暑の中、3選手はフィニッシュ地点でチアチームとともに、出場選手に力の限り熱い声援を送り続けた。
足立選手は「メダル獲得の目標を果たすことはできなかったが、皆さんがいたから無事に走り終えることができた」と感謝の気持ちを述べ、「福島の人、出場選手から勇気をもらった」とメッセージを送った。五輪選手が勇気をもらったように今大会の「鉄人」たちも明日へ歩むための元気をしっかりと受け止めた。
(2012年8月27日 福島民友ニュース)
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