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五輪初挑戦振り返る 須佐選手が来社、結果報告
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ロンドン五輪を振り返る須佐選手(中央)。右は斎藤会長、左は笠原後援会長
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ロンドン五輪のボクシング男子フライ級に出場した須佐勝明選手(自衛隊、会津工高卒)は4日、結果報告のため福島民友新聞社を訪れた。
五輪に初挑戦した須佐選手は「減量はきつかったが、中・長期的に指導してもらい試合に臨んだ。調子は良かっただけに初戦敗退は悔しいが、引退試合を見てもらえてよかった」と振り返った。一流選手がそろう世界最高峰の舞台を経験。「後輩が金メダルを取り、帰国後はすごい騒ぎだった。やはり五輪でメダルを取るとすごいんだと思った」と、あらためて実感した様子。進路について「現役に復帰するかは分からない。自衛隊に残るのであれば幹部学校に進み、コーチとして後輩を指導する形になるのでは」と述べた。
県アマチュアボクシング連盟の斎藤卓夫会長と佐藤昌吾副会長、「須佐勝明選手ロンドンオリンピック出場記念後援会」の笠原昭会長、石田典男事務局長が同行した。
須佐選手は出身の会津若松市役所も訪問し、室井照平市長に報告した。
(2012年9月5日 福島民友ニュース)
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