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「金」小原、「銅」清水、須佐3選手が“五輪エピソード”語る
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五輪でのエピソードを語る(左から)須佐、小原、清水の各選手
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ロンドン五輪ボクシングフライ級日本代表の須佐勝明(自衛隊、会津工高卒)、レスリングで金メダルに輝いた小原日登美(自衛隊)、ボクシングバンタム級銅メダリストの清水聡(同)の3選手は19日、会津若松市で開かれた大熊中の文化祭にサプライズ登場し、生徒にエールを送った。
同市出身の須佐選手が、復興に向かう古里を元気づけようと、仲間に声を掛けた。文化祭には全校生148人が参加。3選手が会場に登場すると、生徒たちの大歓声が響いた。
3人はぞれぞれ、ロンドン五輪の試合や選手村でのエピソードを紹介。また、小原選手は「福島の皆さんの『これから頑張っていくぞ』という思いが伝わってきて、自分も頑張ろうと思った」と話した。清水選手は「感謝の気持ちを自分の力に変えてきた」とこれまでの競技人生を振り返った。
最後は、須佐選手らがメッセージを書いた色紙を生徒に贈った。但野詩織さん(3年)は「五輪選手と握手できてすごくうれしかった。清水選手の『感謝の気持ちを忘れない』という言葉に感動した」と喜んでいた。
3選手は、須佐選手の母校や大熊町民が暮らす同市の仮設住宅も訪問した。
(2012年10月20日 福島民友ニュース)
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