秋の田村路で健脚を競う出場者

　第３０回田村富士ロードレース大会は１６日、田村市陸上競技場をスタート・ゴールに開かれ、一般男子Ａ（１０キロ）は山形武士選手（西郷村、はなのや）が優勝した。実行委員会の主催、市陸上競技協会の主管、福島民友新聞社などの後援。
　県内外から約１１６０人がエントリー。小、中学、高校、一般、親子ペア、ウオークの男女計２６部門で２〜１０キロのコースを設定、秋の田村路で健脚を競った。
　山口国体の陸上成年男子１５００メートルで２連覇した村上康則選手（富士通、田村高卒）がゲストランナーとして出場者と一緒に走った。
　高校男女の各部１〜３位は被災地招待事業で来年の東京マラソンに招かれる。
（２０１１年１０月２４日　福島を走る・福島民友ニュース）