minyu-net

スポーツ ホーム 県内ニュース 連載 社説 イベント 観光 グルメ 健康・医療 購読申込  
 
 | 福島を走るTOP | 県内スポーツ | 高校野球 | ニュースカレンダー |
福島を走る
 > ニュース一覧
福島民友ニュース
男子は学法石川が18年ぶり優勝 県高校駅伝

男子は学法石川が18年ぶり優勝 県高校駅伝

【男子】1位を示すサインでゴールする学法石川のアンカー伊藤=猪苗代町総合体育館前

 全国大会出場を懸けた男子第56回、女子第29回県高校駅伝競走大会は28日、猪苗代町総合体育館カメリーナ前を発着点とした男子7区間42.195キロ、女子5区間21.0975キロで行い、男子は学法石川が1993(平成5)年以来、18年ぶり3度目の優勝を飾った。
 オープン参加の相双を含む43校が出場した男子は学法石川が、2区から先行したいわき総合を6区で逆転。田村の追撃も振り切り、過去2年、2位に終わった雪辱を果たした。12月25日に京都市で開かれる全国大会に出場する。
 男女上位5校は11月10日、山形県長井市で開かれる東北大会に出場する。

 6区で逆転、突き放す
 勝利の立役者は1年生だった。先頭から7秒差の2位でタスキを受けた学法石川の6区・蛭田雄大(1年)。直後に前を行くいわき総合・若月力也(2年)を捉え3キロ過ぎで突き放す。「中学校の先輩(若月)に絶対負けたくなかった」と蛭田。1年生の力走が18年ぶりの歓喜を呼び込んだ。
 過去2年、田村の後じんを拝した。「言葉に表せないぐらい悔しかった」という主将の近藤和輝(3年)は新チーム発足当初「今井(憲久=東洋大)先輩が抜け、あらためて頼っていたと感じた。このままじゃ負ける」と思った。そこから始まった「チーム全員で引っ張る」意識改革。18年ぶりの優勝は「各選手の意識が高まった」と成長を感じていた近藤の思いが、結実した瞬間でもあった。ライバルを倒した自信を胸に、都大路に乗り込む。
(2011年10月29日 福島を走る・福島民友ニュース)



 


福島民友新聞 購読ご案内

ご購読のお申込

会社案内
会社概要|▶支社・支局のご案内|▶窓の投稿
広告局のページ|▶福島民友愛の事業団
社内見学|▶移動編集局|▶民友メールアドレス

 民友携帯サイト
   NEWSmart

右のコードを読み取り、表示されたURLでアクセスできます。

QRコード
 

福島民友新聞社
〒960-8648 福島県福島市柳町4の29

個人情報の取り扱いについてリンクの設定について著作権について

国内外のニュースは共同通信社の配信を受けています。

このサイトに記載された記事及び画像の無断転載を禁じます。copyright(c) THE FUKUSHIMA MINYU SHIMBUN