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女子は田村が圧巻の4連覇 県高校駅伝
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【女子】4連覇を決め歓喜のポーズでゴールする田村のアンカー小沢=猪苗代町総合体育館前
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全国大会出場を懸けた男子第56回、女子第29回県高校駅伝競走大会は28日、猪苗代町総合体育館カメリーナ前を発着点とした男子7区間42.195キロ、女子5区間21.0975キロで行い、女子は田村が4連覇で17度目の優勝を飾った。12月25日に京都市で開かれる全国大会に出場する。
23校が出場した女子は、1区序盤から飛び出した田村が圧巻のレースを展開。全5区間中、4区間で区間賞を獲得する盤石のレース運びで他校の追撃を許さず、4連覇を決めた。
男女上位5校は11月10日、山形県長井市で開かれる東北大会に出場する。
独走、4区間で区間賞
圧倒的な走りで4連覇を成し遂げた田村は1区を担った小枝理奈(2年)が、スタートから攻めの走りで独走態勢に持ち込んだ。「どこの学校よりも練習してきた自信がある。優勝の確信があった」と小枝。その自信と確信を圧巻のレースで証明して見せた。
全国大会での目標は8位入賞だ。田村は9月に大分県で開かれた九州瀬戸内高校女子駅伝で5位に入った。「全国でも戦えることが分かった。もっと頑張れば入賞にも手が届く」と小沢。昨年は総合29位と苦い思いをしただけに小枝も「伝統をつくってきた先輩たちに恩返ししたい」と雪辱を誓う。「粘り」が信条の田村。全国大会出場を逃した男子の分まで都大路で「らしさ」を見せるつもりだ。
(2011年10月29日 福島を走る・福島民友ニュース)
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