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駅前通りを“全力疾走” 福島で「ももりんダッシュNo.1」
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秋の風を全身に受け全力疾走する参加者
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30メートルのコースを駆け抜ける「ももりんダッシュNo.1」は3日、福島市の駅前通り歩行者天国で開かれ、参加者が秋の風を全身に受けながらレースを楽しんだ。福島大トラッククラブと陸上競技関係者らでつくる実行委員会の主催。
陸上競技の普及と市街地の活性化を目的に、2007(平成19)年から毎年行っている。今年は「負けんな、福島!立ち上がろう、福島!!」をスローガンに、震災からの復興を祈願しての開催となった。
未就学児からお年寄りまで約230人が参加。コース沿いには大勢の観衆が詰め掛け、選手に温かい声援を送っていた。「オヤジ部門」として40歳以上の部を新設し、久しぶりの全力疾走に足がもつれる参加者の姿も。会場には笑顔と歓声があふれた。
(2011年11月4日 福島を走る・福島民友ニュース)
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