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走ることで復興支援 2月12日、いわきサンシャインマラソン
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約4000人のランナーが一斉にスタートするフルマラソン=昨年2月13日
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日本陸連公認フルマラソン「第3回いわきサンシャインマラソン」は2月12日、いわき陸上競技場スタート、小名浜港アクアマリンパークをゴールとするワンウエーコースで実施される。いわき市、福島民友新聞社、読売新聞東京本社などで構成する実行委の主催。
今大会は東日本大震災からの復興を祈念する大会として「日本の復興をいわきから〜」をキャッチフレーズに掲げ、復興への力を前面に出した。また震災の影響で一部コースを変更して運営する。
42.195キロのフルマラソンでは定員4000人に対し男女合わせて4407人のエントリーがあったほか、10キロ、2キロなどほかの部門と合わせた総エントリーは7800人に達し、過去最多となった。前回より約700人の増加。
「走ることでいわき市を応援したい」との声に応えようと新たに「チャリティー・エントリー制度」をフルマラソンに設けた結果、998人からの善意の申し込みがあった。通常の参加料は5000円だが、チャリティーエントリーは8000円。メッセージゼッケンなどの必要経費を除き、いわき市への義援金に活用される予定。
開会式、前夜祭はスパリゾートハワイアンズで開催し、選手との交流を図る。延岡市、由利本庄市など姉妹都市の特産品なども提供する。また大会当日はスタート会場はじめコース沿道の拠点で和太鼓演奏、吹奏楽演奏、大漁旗応援、山車の披露などの郷土芸能で選手の走りを後押しする。関連イベントとして、いわき市健康歩く会は記念ウオークを実施する。
ゲストランナーとしてスポーツジャーナリストの増田明美さんが今回も参加、大会を盛り上げる。
(2012年1月1日 福島を走る・福島民友ニュース)
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