「いわきサンシャインマラソン」号砲まで1カ月
いわき市で2月12日に開かれる「日本の復興を『いわき』から−復興祈念第3回いわきサンシャインマラソン」は、12日で開催まであと1カ月に迫った。
東日本大震災からの復興のシンボルに位置付けられ、市民の強い願いが込められた大会には、全国から約7800人(うちフルマラソン4407人)がエントリー。最終エントリー数は、今後の大会企画運営委員会で報告されるが、過去最大規模となる見通し。
前回コースのうち小名浜港の「さんかく倉庫前」と2号埠頭(ふとう)南端で岸壁の一部が崩落するなどしたが、今回はコースを陸側に変更するなどした上、日本陸連公認コースとして実施される。
ゲストの元ロサンゼルス五輪マラソン代表の増田明美さんは、招待選手として出場した第1回大会から3年連続の参加。招待選手は米国ハワイのカウアイマラソン2011男子優勝者、タイラー・マッキャンドレス(米国)ら7人が決まったほか、実業団、いわき市と友好関係にある中国・撫順市、オーストラリア・タウンズビル市と調整している。
(2012年1月12日 福島を走る・福島民友ニュース)
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