１７、１８の両日に大阪府池田市で開かれる第１４回全国小学生クロスカントリーリレー研修大会に、県代表として二本松市の東和ランニングクラブの小学生が出場する。
　震災を乗り越え練習に励むメンバーは、大会での活躍を目指して気合をみなぎらせている。
　大会は日本陸上競技連盟の主催で、小学生でつくる都道府県各１チーム（開催地は３チーム）の代表が出場する。種目は６区間（１区間１・５キロ）の総合タイムで順位を競う男女混合のチーム対抗クロスカントリーリレー。県代表を決める大会は１１月に福島市で開かれ、同クラブは３２分４６秒で４年連続４度目の優勝を飾った。
　出場者は東和小６年の紺野響生君、菅野陽平君、高野晃良君、武藤晴夏君、大内美穂さん、佐久間茉莉さん、矢橋優花さん、同５年の渋谷和泉さん。指導は同市木幡の武藤悦夫さん、斎藤悟至さんらが行っている。
武藤君が選手宣誓　キャプテンを務める紺野君は「全国優勝を目指し頑張る」と意気込む。開会式では、同クラブの武藤君が選手宣誓を行う。
（２０１２年３月１７日　福島を走る・福島民友ニュース）