【一般男子３４歳以下】初優勝のゴールテープを切る武藤浩哉（二本松駅伝チーム）＝県立霞ケ城公園

　二本松市の県立霞ケ城公園を発着点に２５日、開かれた第３０回霞ケ城クロスカントリー大会。県内外の市民ランナーが城下町・二本松で健脚を競い、沿道には選手たちを励ます声援がこだました。一般男子３４歳以下（８．２キロ）は武藤浩哉（二本松駅伝チーム）が２８分２９秒のタイムで初優勝。一般女子１６歳以上（５．３キロ）は２３分５４秒のタイムをマークした大内亜矢（安達高２年）が初優勝を飾った。小学男女の部門を新設し、８．２キロ（一般男子３４歳以下、同３５〜５９歳、高校男子）、５．３キロ（一般男子３９歳以下、同４０〜５９歳、同６０歳以上、中学男子、一般女子１６歳以上）、２．７キロ（一般女子４０歳以上、中学女子、小学男子、同女子）の３コース１２種目で熱走を繰り広げた。３０回大会を記念し、１９９５（平成７）年の福岡国際マラソン８位など実業団のエスビー食品で活躍した平塚潤さんが招待ランナーとして参加した。
（２０１２年３月２６日　福島を走る・福島民友ニュース）