ベスト記録目指し走る選手たち

　第６回もとみやロードレース大会は２２日、本宮市の楽天イーグルスグリーンパーク本宮（しらさわグリーンパーク野球場）をスタート・ゴールに行われ、男子中学生（５キロ）は目黒司君（鮫川村・らんらんクラブ）が優勝した。同大会実行委員会、市の主催、福島民友新聞社などの後援。
　昨年は震災の影響で中止だったため２年ぶりの開催。１キロから１０キロまで年齢別２５部門に県内外から１６００人がエントリー、１３４５人が完走した。親子連れの部は「父と子」「母と子」の２部門。小学１年以下の子どもが両親と手をつないで１キロのコースを走った。楽天イーグルスベースボールスクールの今関勝ジュニアヘッドコーチらも参加し、子どもらと一緒に走った。
　スタート・ゴールの会場となった楽天イーグルスグリーンパーク本宮（しらさわグリーンパーク野球場）には物産コーナーが並び、市内の農産物直売所「産直さわちゃん」と市婦人団体連合会の会員らが地元特産のとろろ芋の粉末を練り込んだ「しらさわとろろラーメン」を振る舞った。走り終えた参加者が次々と訪れ、ラーメンを食べて体を温めていた。
（２０１２年４月２５日　福島を走る・福島民友ニュース）