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鮫川の鹿角平観光牧場に「クロスカントリーコース」完成
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完成したクロスカントリーコースで、爽やかな汗を流す参加者
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鮫川村が鹿角平(かのつのだいら)観光牧場(同村)に整備を進めていたクロスカントリーコースが完成し、29日、現地でオープニング式典が行われた。原発事故による風評被害などの影響が残る中、関係者はクロカンコースを起爆剤に、誘客への期待を高めている。
鹿角平は標高約700メートルの草原地で面積約60ヘクタール。コースは延長約2.5キロで幅約3メートル。コースにはウッドチップを敷き詰め、足腰にかかる負担を軽減した。同コースの整備は、練習場不足に悩む陸上関係者から「起伏に富んだ地形がコースに向いている」と提案されたことがきっかけ。昨年7月に着工し、同10月に完成した。
式には約300人が出席。大楽勝弘村長があいさつした後、早川正博村商工会長、鹿角平観光センターの湯坐良政社長らがテープカットし、待望のオープンを祝った。
この日は、学法石川高陸上部の松田和宏監督を講師に招いたランニング教室やコースの試走などが行われ、参加者が爽やかな汗を流した。
詳しい問い合わせは、鮫川村役場企画調整課内の同村合宿受入協議会事務局(電話0247・49・3115)へ。
(2012年4月30日 福島を走る・福島民友ニュース)
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