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反核訴え「平和の火」 県内38市町村をリレー
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「平和の火」を手に県庁を出発するランナー=12日午前
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県平和友好祭実行委員会(野崎義文実行委員長)の第25回反核平和の火リレーは12日、県庁で出発式を行い、原発の廃炉や反戦・反核を訴える10日間のリレーが始まった。広島の平和公園から採火した「平和の火」を手に21日まで、約900人が県内38市町村、約400キロを巡る予定。
出発式では、野崎実行委員長が東京電力福島第1原発事故を受けて「核と人類が共存できないことを県内に呼び掛け、県外の人にも電力について考えるきっかけにしたい」と述べた。
採火式で、第1走者の緑川遼太さんと雲井美紀さんがトーチに点火。緑川さんが「反核・反原発の火を未来につないでいく」と決意表明しスタートした。初日は、伊達市ふるさと会館前までの約24キロを37人のランナーがリレーした。リレーに先立ち、野崎実行委員長らが県と県議会に対し、同運動への理解や原発事故の早期収束、「非核自治体宣言」の実現などを盛り込んだ要望書を提出した。
(2012年6月13日 福島を走る・福島民友ニュース)
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