伊達市保原中央公民館に掲げられた垂れ幕

　８月２６日に伊達市を舞台に開かれる「第５２回伊達ももの里マラソン大会」に、過去最高の６５７４人（第５０回大会）を上回るペースで出場申し込みが寄せられている。２５日に同市保原中央公民館で開かれた第１回実行委員会で報告された。締め切りは７月１９日。
　事務局によると、１９日現在の申込件数は２３５９件で、過去最高だった第５０回大会同期と比べ１６５件上回っている。特に首都圏からのエントリーが増えているという。
　実行委では、大会会長の仁志田昇司市長が「伊達市を応援しようと参加していただける人もいると思う。満足して帰っていただけるよう全力を挙げていきたい」とあいさつ。実行委員長の湯田健一市教育長もあいさつし、今後の日程などを確認した。
　発着点近くの市保原中央公民館には２６日までに、全国のランナーを歓迎する垂れ幕が掲げられた。
　大会は、同大会実行委員会の主催、福島民友新聞社などの共催。１キロから１０キロまで５コースが設定されており、年齢別などで全３７部門（ウオーク１部門を含む）が実施される。
　１０キロの部優勝者の中から抽選で男女１人に富士通製ＦＭＶパソコンを贈る。完走者を対象にした抽選会もあり、パソコンなどが当たる。参加料は小・中学生１０００円、高校生１５００円、一般・親子３０００円、ウオーク１５００円。
　問い合わせは市保原中央公民館内の大会事務局（電話０２４・５７５・４１６６）へ。
（２０１２年６月２７日　福島を走る・福島民友ニュース）