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“復興アピール”3000人が健脚 東和ロードレース
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2年ぶりの開催で復興をアピール。県内外の参加者が健脚を競った東和ロードレース大会=二本松市・旧下太田小前
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東日本震災の影響で2年ぶりの開催となった第43回東和ロードレース大会は1日、二本松市で開かれ、県内外のランナー約3000人が復興をアピールするように健脚を競った。浜通りからの避難者も出場した。
大会を主管し、1995(平成7)年に第6回みんゆう県民大賞を受けた、いなほ陸友会の斎藤一夫会長(63)は「開催に不安もあったが、これまでにも増して良い大会になった。震災を乗り越え、地元とランナーとの絆が深まった」と喜んだ。
ランナーの健闘を後押し
ランナーは高低差の激しい難コースに苦しんだが、沿道に咲いたアジサイが健闘を後押しした。
大会名物のマラソンシャワー「韋駄天(いだてん)の水」では、ランナーが腕を伸ばし気持ちよさそうに水を浴び、ゴールへの気力を高めた。アジサイ寺で有名な高林寺前の急な上り坂では、東和太鼓メンバーが威勢のよい演奏を披露しランナーを激励した。大会運営や給水、ごみ拾いなどに市民ボランティア約630人が協力しレースを支えた。
(2012年7月2日 福島を走る・福島民友ニュース)
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