参加者とともにジョギングする宮下さん（中央）

　オリンピアン（五輪経験者）と参加者がスポーツ交流する「２０１２オリンピックデーラン喜多方大会」は１日、喜多方市の押切川公園スポーツ広場で開かれ、北京五輪競泳メドレーリレー銅メダルの宮下純一さんら６人のオリンピアンが約７００人の参加者とジョギングなどで汗を流した。日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）、喜多方市、同市教委、同市体協などの主催、福島民友新聞社の共催。
　ＪＯＣが派遣するアンバサダー（親善大使）を務める宮下さん、スキーノルディック複合の荻原次晴さん、体操の米田功さんのほか、陸上短距離の佐藤光浩さん（会津若松市出身）、同長距離の松宮隆行さん、バレーボール、ビーチバレーの佐伯美香さんが訪れた。
　オリンピアンらは沿道の市民に手を振るなどしながら、参加者とともに２キロをジョギング。ゴール後に鬼ごっこやトークコーナーなどで参加者と触れ合い、スポーツの楽しさを伝えた。
（２０１２年７月２日　福島を走る・福島民友ニュース）