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羽鳥さん、本県を快走 「パリ−東京間マラソン」に挑戦
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佐藤知事を表敬した羽鳥さん(前列左から3人目)と須釜さん(同左)、彰人さん(同右)
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パリ〜東京間約1万3800キロを走破するマラソンに挑戦している須賀川市出身の羽鳥兼市さん(71)=ガリバーインターナショナル会長=らは23日、東日本大震災の被災3県を巡る国内のマラソンで県庁に到着し、佐藤雄平知事を表敬訪問した。
挑戦しているのは、羽鳥さんのほか同社執行役員の須釜武伸さん(50)、同社員で羽鳥さんの三男彰人さん(28)の3人。東日本大震災からの復興を支援した世界各国に感謝しようと、昨年6月にパリを出発。1日約40キロのペースでトルコやイラン、中国など13カ国を走り抜け、今月6日北京にゴール。国内では11日に北海道・札幌市を出発し22日に本県入りした。23日は伊達市から走り始めた。3人は佐藤知事訪問後、本宮市までを走った。24、25日は羽鳥さんの地元須賀川市に滞在した後、26日に橋本克也須賀川市長を表敬する。その後国道4号を走り8月上旬に都内でゴールを迎える予定。
羽鳥さんは「長い道のりを経てようやく古里に入ったが、夢のようで実感がない」と苦笑い。原発事故に苦悩する県民には「70歳を超えても挑戦できる。自信と元気を少しでも持ってもらえれば。若い人たちは限界をつくらず何事にも挑戦してほしい」とエールを送った。
(2012年7月24日 福島を走る・福島民友ニュース)
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