猛暑の中で健脚を競った伊達ももの里マラソン大会＝伊達市

　第５２回伊達ももの里マラソン大会は２６日、伊達市保原町の中心地、陣屋通りを発着点に行われた。１〜１０キロの全６コース、ウオーキングの部を含む年齢別の３７部門に、全国から前年を上回る５８７２人がエントリー。選手たちは気温３０度を超える暑さの中、自己ベストを目指し、力走した。大会実行委員会の主催、福島民友新聞社などの共催。
　総合優勝は、男子が一般１８歳以上２９歳以下１０キロに出場した大場直樹選手（秋田県、秋田県庁）、女子は一般女子４０歳以上５４歳以下１０キロの堤佳子選手（宮城県、青葉のまちＲＣ）がともに大会新記録で飾った。
　今大会は昨年より１００人程度多い９００人以上のボランティアが参加。猛暑にも給水所や表彰式での補助、ゴール地点での誘導など、懸命な仕事ぶりで大会の運営を支えた。伊達市の保原高からは５０人以上が参加した。
（２０１２年８月２７日　福島を走る・福島民友ニュース）