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佐藤敦之選手が走りでメッセージ 伊達ももの里マラソン
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子どもたちに混じり軽快な走りを披露した佐藤敦之選手(左)
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桃の里・伊達市を舞台に26日に開かれた第52回伊達ももの里マラソン大会(実行委主催、福島民友新聞社などの共催)。原発事故に伴う放射線に対する風評被害がある中で、全国から5800人以上が参加、力走を展開した。舞台裏では、大勢のボランティアが大会の運営に尽力し、地元団体などが各種イベントで選手たちをもてなした。
ゲストランナーは、広島県から本県に練習拠点を移した北京五輪男子マラソン代表の佐藤敦之選手(34)。妻美保さん(34)と共に、選手らと寄り添うように走り、大会を盛り上げた。
競技後、伊達市の保原中央公民館でトークショーも開かれた。佐藤選手は「マラソンは努力が報われるスポーツ。可能性を信じて前に進むことが大切」と、子どもたちにメッセージを送った。
レース後にコースに向かってお辞儀することについては、さまざまなスポーツを通し「礼に始まり、礼に終わる」との意識が身に付いたためと説明。その上で「全力を尽くし、倒れても自分で立ち上がることが成長につながる」と話した。
(2012年8月27日 福島を走る・福島民友ニュース)
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