秋の須賀川路で健脚を競う参加者たち

　円谷幸吉メモリアルマラソン大会は２１日、須賀川市の須賀川アリーナを発着点に開かれ、ハーフ一般男子では加藤将士選手（郡山自衛隊）、同一般女子では山ノ内みなみ選手（郡山市、ＲＵＮＳ）が優勝した。
　東京五輪男子マラソン銅メダリストの故円谷幸吉選手の功績をたたえて開かれ、今年で３０回目を迎える。県内外から２１８２人が出場。計２１種目で健脚を競った。節目の今大会は特別招待選手としてメキシコ五輪銀メダリストで円谷選手の盟友君原健二さん、円谷選手の練習パートナーを務めていた宮路道雄さん、陸上女子のトラック競技長距離種目でアトランタ、シドニー、アテネと３大会連続で五輪に出場し、マラソンでも活躍した弘山晴美さんも参加した。
（２０１２年１０月２４日　福島を走る・福島民友ニュース）