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女子は田村が5連覇、4人が区間賞 県高校駅伝

【女子】両手を広げ、5連覇のゴールテープを切る田村のアンカー小沢=田村市陸上競技場

 全国大会出場を懸けた男子第57回、女子第30回県高校駅伝競走大会は24日、田村市陸上競技場を発着点とした男子7区間42.195キロ、女子5区間21.0975キロで行われ、男子は学法石川が2年連続4度目、女子は田村が5年連続18度目の優勝を果たした。両校は12月23日に京都市で開かれる全国大会に出場する。26校が出場した女子は、田村が5人中4人が区間賞の走りで1度もトップを譲らなかった。

 田村独走、圧巻のレース運び
 田村はトップを1度も譲らず、5人中4人が区間賞。吹き付ける向かい風にも動じず、5連覇にふさわしい圧巻のレース運びを見せつけた。
 「1、2区が勝負だと思っていた」。今年から2度目となる母校の指揮官に就いた佐藤修一監督がにらんだ通りの展開となった。1区でエース小枝理奈(3年)が区間賞の走りでリズムをつくると、2区田辺美咲(2年)が「何も考えずに前だけ見て走った」と爆発的な走り。全国優勝を果たした先輩の菅野勝子さんが持つ区間記録を26秒上回る15年ぶりの区間新記録で、2位との差を57秒まで広げた。
 けがで昨年の全国大会メンバー2人を欠いたが、2カ月前から綿密な練習計画を組み、照準を合わせてきた。初出場だった3区・橋本愛里、4区・梅津麗菜、そして昨年に続く5区小沢夏美の3年生も役目を果たした。小沢は両手を広げ、喜びを爆発させながらゴールテープを切った。
 昨年の全国大会は18位。小枝は右足すねの疲労骨折を抱えながらの出場で、力を発揮することができなかった。「今年こそは」と小枝。都大路で15年ぶりの入賞を狙う。
(2012年10月25日 福島を走る・福島民友ニュース)



 


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