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高校生男子F・若菜悲願初V 蔵のまち喜多方健康マラソン
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【高校男子F10キロ】一般男子の選手をトラックで引き離し、初優勝した若菜優雅(喜多方市駅伝チーム)
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第28回蔵のまち喜多方健康マラソン大会は3日、喜多方市の押切川公園スポーツ広場を発着点に開かれ、1143人のランナーが晩秋の喜多方路に健脚を競った。
歴史情緒あふれる蔵が立ち並ぶ市街地やサイクリングロードを駆け抜ける2キロから10キロまでの25部門で実施。高校生男子F(10キロ)は若菜優雅(喜多方市駅伝チーム)が33分15秒、女子Q(同)は佐藤恵理(RENARD)が42分17秒でそれぞれ初優勝を飾った。
ゲストランナーとして北京五輪男子マラソン代表の佐藤敦之(会津坂下町)が参加者と一緒に走り、沿道から盛んな拍手を浴びた。会場では豚汁の振る舞いや佐藤のトークショーなども催され、人気を集めた。
若菜、7度目の挑戦実る
7度目の挑戦で悲願の栄冠を手にした。高校生男子Fの部の若菜優雅(喜多方市駅伝チーム、喜多方桐桜高3年)は、一般男子N(29歳以下)の選手を2秒差で制して10キロ部門トップでゴール。「本当に優勝したかった」と強い気持ちでレースに臨み、初優勝を果たした。
小学6年から毎年出場し、一昨年は3位、昨年は2位と優勝には一歩及ばなかった。今大会は序盤から先頭集団に入り、集団のままスローペースで進んだ残り2キロで一気に抜け出した。ラスト1キロは同チームで一般男子Nの部を制した一重嶺太と競り合ったが、トラックに入ると執念のラストスパートで一重を振り切った。「去年の悔しさを胸に練習してきた成果」と成長を実感した。
(2012年11月4日 福島を走る・福島民友ニュース)
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