懸命にたすきをつなぐ選手ら

　２０１２相馬市震災復興子ども駅伝競走大会は２５日、同市の中心市街地で開かれ、未就学児から中学生までの４３チームがたすきをつないだ。
　同市、同市教委の主催、同市体育協会、同市スポーツ少年団、同市スポーツ推進委員会の共催、福島民友新聞社などの後援。子どもらの健康を増進し、元気な姿を市民に見てもらうことを目的に初めて開催。学年や男女別で５００〜５０００メートルを走り、沿道に詰め掛けた保護者や市民を沸かせた。豚汁の振る舞いも人気を集めた。
　また北京五輪やベルリン世界陸上に出場経験のある東邦銀行陸上部の佐藤真有さん、渡辺真弓さん、青木沙弥佳さんによるランニング指導も行われた。
　３人は沿道から声援を送り、表彰のプレゼンターも務めた。
（２０１２年１１月２８日　福島を走る・福島民友ニュース）