信夫山1キロ駆け上る 2月11日、初の「福男福女競走」
福島青年会議所(JC)は来年2月11日、福島市の信夫山の山道を男女が駆け上がり、順位を競う「暁まいり福男福女競走」を初開催する。現在、参加者を募集している。2月10、11の両日、日本一の大わらじを奉納する「信夫三山暁まいり」が開催されるのに合わせて開く。
福島JCによると、300年以上の歴史を持つ「暁まいり」は戦前までは毎年大勢の市民が参加する祭りだったが、戦後参加者は減り、現在は祭り自体を知らない市民も増えた。福男福女競走は、大勢の参加者を集めることで、暁まいりの認知度を高めることを目的にしている。
福男福女競走は信夫山の黒沼神社から羽黒神社までの約1キロの登り道を駆け上がる。
参加希望者は、2月3日午後1時から福島市男女共同参画センター「ウィズもとまち」で開かれる説明会に参加することが条件。参加無料。定員は100人。
(2012年12月25日 福島を走る・福島民友ニュース)
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