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“勇気と感動”全国へ 「いわきサンシャインマラソン」開会式

“勇気と感動”全国へ 「いわきサンシャインマラソン」開会式

開会式のオープニングステージで演奏する錦小「サンシャインマリンズ」=9日、いわき市文化センター

 9日にいわき市で開かれた「日本の復興を『いわき』から〜第4回いわきサンシャインマラソン」の開会式・ウエルカムパーティー。開会式で選手代表の佐藤由貴さんは「明るい未来への希望を胸に、復興著しい福島いわき路で勇気と感動を与える走りをすることを誓います」と力強く宣誓。震災からの復興の道を歩む本県、いわきを全国へ発信するランナーたちが本番に向け気持ちを高ぶらせた。
 昨年の前回大会は、津波被災によりコースの一部を変更したが、今回はほぼ通常のコースに戻った。連続出場が多い選手たちには、前回大会から1年を経て復旧・復興の進み具合が確認できる大会となる。渡辺敬夫市長は開会式で「復興に前向きに取り組む元気ないわきを多くの方に伝えていただければ幸い」と期待を込めた。錦小「サンシャインマリンズ」は軽快なリズムで元気を発信し、開会式を盛り上げた。また、市の観光復興のシンボル「フラガール」も華麗な踊りで選手たちを歓迎した。
 パーティーの乾杯で「未来を担う子どもたちが数多く走ってくれることがうれしい」と目を細めた大会副会長の御代田公男いわき市体育協会長。親子で参加する同市小名浜の学習塾経営馬上征士さん(40)、隼一君(10)は「地元に住んでいて復興が一歩ずつ進んでいるのを実感している。いわきの元気、子どもも頑張っているぞと全国に発信したい」と意気込んだ。
 ゲストランナーの増田明美さんは「沿道からの『頑張れ』という声が温かい」と本大会を紹介。伊達ももの里マラソン大会など本県の大会に参加しており、本大会初参加の茨城県の公務員大内浩子さん(52)は「福島の大会はどれも応援が温かい。明日も応援を励みに頑張りたい」と話した。
(2013年2月10日 福島を走る・福島民友ニュース)



 


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