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復興へ7555人が力走 いわきサンシャインマラソン
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一斉にスタートするフルマラソン出場のランナーたち=10日午前、いわき陸上競技場前
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日本陸上競技連盟公認フルマラソン大会「日本の復興を『いわき』から〜第4回いわきサンシャインマラソン」は10日、いわき市で開かれた。県内外から過去最多の7555人が参加、寒波も緩んだ晴天の下、心地よい浜風を受け、復興へと向かう浜街道を駆け抜けた。沿道からは多くの市民が選手に声援を送り、走りを力強く後押しした。
いわき市と福島民友新聞社、読売新聞社などでつくる実行委員会の主催。フルマラソンには4865人が出場、大会長の渡辺敬夫いわき市長の号砲で、いわき陸上競技場前をスタートした。色鮮やかな大漁旗がたなびく江名港、1キロで標高差40メートルを上る三崎公園、小名浜臨海工業団地などを走り、小名浜港アクアマリンパークにゴールした。
総合男子は、同市出身の古瀬弘賢(山形・南陽市役所)が2時間28分17秒を記録し、初マラソンで優勝した。古瀬は、いわき市とマラソン交流を行っている米国ハワイ州カウアイ郡で開かれる今年の「カウアイマラソン」に派遣される。総合女子は、カウアイ郡から出場したブレット・ロマノ・エリー(米国)が2時間49分4秒で初優勝した。フルマラソンのほか、10キロ、5キロ、2キロ、2キロ親子の4部門が行われた。
(2013年2月11日 福島を走る・福島民友ニュース)
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