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市民ランナー320人が健脚競う 霞ケ城クロスカントリー
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勢いよくスタートを切る選手たち
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二本松市の県立霞ケ城公園などを舞台に、31日開かれた第31回霞ケ城クロスカントリー大会では、県内外から約320人の市民ランナーが健脚を競う中、地元の団体や高校生が誘導やもてなしに精を出し、城下町・二本松の春の風物詩を盛り上げた。
開会式では、主催の桜井健二福島民友新聞社事業局長、岩本利夫同市陸上競技協会長があいさつ、三保恵一市長の祝辞に続き、審判長の武藤清志同協会理事長が注意点を述べた。佐久間幸希選手(東和中3年)が「最後まで走り抜きます」と力強く宣誓した。
大会の受け付けや誘導、救護連絡には、安達高と二本松工高の陸上部員や二本松けんこう会、二本松防災支援赤十字奉仕団などが協力。ひいらぎ会が甘酒やスポーツドリンクで選手らをもてなした。選手たちは、箕輪門をくぐって霞ケ城公園内を駆け抜け、城下町を見下ろせる観音丘陵遊歩道を熱走した。
(2013年4月1日 福島を走る・福島民友ニュース)
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