村上選手が「伊達ももの里マラソン」出場へ 9月1日号砲
伊達市で9月1日に開かれる第53回伊達ももの里マラソン大会に、2009(平成21)年東アジア大会1500メートル優勝などの実績を持つ富士通の村上康則選手(29)=田村高卒=が招待選手として出場することが3月29日、決まった。
村上選手は田村高から順天堂大に進み、06年の箱根駅伝では4区の区間賞となり、順大往路優勝に貢献した。04、05年の日本大学選手権1500メートルを連覇。10年は日本選手権1500メートルで優勝し、アジア大会(広州)日本代表に選ばれた。1500メートルの自己記録は3分38秒9で日本歴代6位。当日の出場種目は未定。
大会は、実行委員会(委員長・湯田健一市教育長)の主催、同市、同市教育委員会、福島民友新聞社の共催。1キロから10キロまで5つのコースが設定され、ウオークを含む37種目が実施される。特産品市も同時開催される。
例年は8月の最終日曜日に開催されていたが、熱中症対策として今回から9月第1日曜日に固定化し、開会式の省略などでスタート時間を40分早める。5キロと10キロは出場者数を制限する。
(2013年4月1日 福島を走る・福島民友ニュース)
|