佐藤敦之と川内がゲストランナー 猪苗代湖ハーフマラソン
東日本大震災からの復興につなげることを目指し、10月27日に猪苗代町で開かれる「猪苗代湖ハーフマラソン2013」で、佐藤敦之(中国電力、会津高卒)と川内優輝(埼玉県庁)がゲストランナーを務めることが決まった。実行委が10日、発表した。
北京五輪男子マラソン代表でハーフマラソン日本記録保持者の佐藤は昨年から本県に拠点を移しており、2年連続でゲストランナーを務める。また”日本男子最速”の市民ランナー・川内は8月の世界陸上代表に決定しており、世界の強豪との戦いを経て本県に登場する。
大会は福島陸上競技協会、福島民友新聞社、福島民報社、猪苗代町でつくる実行委の主催、県南陸協、会津陸協の主管、ゼビオの特別協賛。コースは昨年同様、同町総合体育館カメリーナを発着点に国道49号と国道115号をメーンとした全長21.0975キロ。磐梯山と猪苗代湖が織り成す自然を満喫できる。
実行委は現在、参加申し込みを受け付けている。種目は昨年と同じ男女、年齢別のハーフマラソン、中学生男子5キロ、同女子3キロ、親子(小学1〜3年生と父母)2キロのほか、新たに高校生以上を対象にした男女10キロを加えた全15種目。定員は5000人に増やした。申し込みは電話、ファクス、インターネットで受け付けており、締め切りは9月27日。問い合わせは猪苗代湖ハーフマラソン2013事務局(電話0242・62・5365、ファクス0242・62・5350)へ。
(2013年5月11日 福島を走る・福島民友ニュース)
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