西内選手を特別招待 12月1日、野馬追の里健康マラソン
南相馬市で12月1日に開かれる「野馬追の里健康マラソン大会」に、トライアスロンのシドニー五輪日本代表などで活躍した同市出身の西内洋行(原町高卒、西京味噌)が昨年に続き特別招待選手で出場する。10日、同市で開かれた実行委員会(委員長・桜井勝延市長)で要項が承認された。
小学生13部門の3位以上にオリジナルのランニングシューズを贈る特別賞を新設する。県内外の15自治体から子どもら約140人を招待、地元との交流を通して市の復興を発信する。
昨年同様、避難住民を激励するため仮設住宅周辺を通るコースを採用。雲雀ケ原陸上競技場を発着点に性別、年齢別でマラソン競技32種目、ウオーキング3種目の計35種目を行う。
市、福島民友新聞社などでつくる実行委の主催。桜井市長は「多くの子どもが参加できる大会にしたい」と語った。
(2013年6月11日 福島を走る・福島民友ニュース)
|