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高校生・一般男子10キロは菅野7度目V 奥川健康マラソン

高校生・一般男子10キロは菅野7度目V 奥川健康マラソン

【高校生・一般男子(40歳未満)10キロ】貫禄の走りで7度目の優勝を果たした菅野

 第38回奥川健康マラソン大会は16日、西会津町奥川地区の旧奥川小を発着点に行われ、高校生・一般男子(40歳未満)10キロは菅野孝(NOKメタル)が32分48秒で優勝した。県内外から856人が参加。親子2キロ、中学生男子5キロ、高校生・一般女子(40歳未満)5キロなど、全18部門で健脚を競った。ゲストランナーに、北京五輪マラソン日本代表の佐藤敦之さんと女子800メートル日本記録保持者の妻美保さんを迎えた。佐藤さん夫妻と緑あふれる奥川路を駆け抜けた選手たちは、トップランナーと一緒に走る喜びを感じていた。地元住民でつくる実行委員会の主催、西会津町、町教育委、町体協、福島民友新聞社の共催。

 菅野、“強い思い”ライバル制す
 「絶対に優勝したい」。勝利の女神に見放されていた菅野孝(NOKメタル)は、高校生・一般男子(40歳未満)10キロの部に強い思いを持って挑んだ。久々に立った頂点。通算7度目の優勝となった。「以前、自分の連続優勝を阻まれた加藤伸治さん(爆走戦隊走レンジャー)には勝ちたかった。その上での優勝なので格別」とレースを振り返った。
 強い日差しで、蒸し暑く体力が消耗しやすいコンディションだったが、菅野は序盤からトップ集団を引っ張った。中盤から徐々に集団から抜け出し、一度も首位を譲らず、そのままゴールした。
 「先頭は怖かった」。後方には、大会3連覇を目指す大内龍太郎(飯舘AC)。だが、大内が力を発揮できないとみると、一気にスパート。2位大内を26秒離し、勝利の栄冠を手にした。恐怖を打ち消したのは沿道の声。「奥川の声援は温かく、自分に合っている。この大会が好きだ」と菅野は笑顔を見せ、次も優勝することを誓った。
(2013年3月17日 福島を走る・福島民友ニュース)



 


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