大会の出場申し込み状況などが報告された第１回実行委員会

　伊達市で９月１日に開かれる「第５３回伊達ももの里マラソン大会」に、５０００人を超える出場申し込みが寄せられている。１０キロ部門は２日現在、３１２３人で、定員の３５００人に迫るペース。同市保原中央公民館で５日に開かれた第１回実行委員会で報告された。申し込み締め切りは２３日。
　事務局は、今回から大人の１０キロ、５キロ両部門に定員を設けたため、エントリーを早めに済ませる参加者が多く、例年を上回るペースで出場申し込みが寄せられたとみている。半数近くは県外からの申し込み。
　５キロ部門は２日現在で８６５人がエントリー。定員は１５００人だが、１０キロ部門が定員に達した場合、５キロ部門に申し込みが相次ぐとみて、事務局は早めのエントリーを呼び掛けている。
　この日の実行委員会では、実行委員長の湯田健一市教育長が「素晴らしい大会と言われるよう、今年も協力、支援をお願いしたい」とあいさつした。
　大会は、実行委の主催、福島民友新聞社などの共催。１キロから１０キロのコースが設定され、ウオークを含む３７種目を実施する。物産展も同時開催。
　例年は８月の最終日曜日に開催していたが、今回から９月第１日曜日に固定化される。
　前日本記録保持者で富士通陸上競技部コーチの藤田敦史さん（清陵情報高卒）が招待選手として出場する。問い合わせは同市保原中央公民館内の大会事務局（電話０２４・５７５・４１６６）へ。
（２０１３年７月７日　福島を走る・福島民友ニュース）