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ハーフ男子39歳以下は山岸がV2 東和ロードレース
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【ハーフ男子39歳以下】力強い走りで2連覇した山岸和徳(北部日本自動車学校)
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第44回東和ロードレース大会は7日、二本松市の旧下太田小前ゲートを発着点にウオーク2部門を含めた男女34部門を繰り広げ、県内外から約3400人が出場、起伏に富んだ難コースに挑んだ。ハーフ男子39歳以下は山岸和徳(北部日本自動車学校)が1時間11分30秒で2連覇、ハーフ女子は初出場の工藤亜樹子(宮城県)が1時間28分15秒で優勝した。2部門で大会新が誕生した。同市などで構成する大会実行委の主催、市、市教委、市体協の共催、いなほ陸友会の主管、福島民友新聞社などの後援。
ホノルルマラソン派遣抽選ではハーフ男子40代の部の我妻明さん(40)=山形県=が選ばれた。最速タイムを出した県内の小学生を表彰する福島民友新聞社の「韋駄天(いだてん)賞」は、男子が林田海輝(ワラガイRC・飯豊小6年)、女子が山中友紀野(同・中村一小6年)に贈られた。
山岸、ペース保ち続ける
ハーフ男子39歳以下の部でV2を達成した山岸和徳(北部日本自動車学校)は「先頭集団が見える位置でレースをしようと最初から決めていた」と展開を冷静に振り返った。
昨年は初出場で初優勝。2度目の出場となる今回は「難コースで記録を狙うコースではない」と自分のペースを守り続けることを心掛けた。レースは序盤から招待選手の駒沢大陸上部の2人が積極的に引っ張る展開。山岸は「大学生とスピードが違うのは仕方がない」と確実に前を追い、折り返し地点でペースが落ちた招待選手の1人を抜き去り、最後まできっちりとラップを刻み続けて2年連続の栄冠を手にした。「35歳で、この年になると一年一年が勝負。来年はどうなるか分からない」と謙遜するが「応援してくれた会社の人たちに良い報告ができる」と晴れ晴れとした表情だった。
(2013年7月8日 福島を走る・福島民友ニュース)
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