つないだたすきをゴールに運んだ間さん（右）

　東日本大震災の被災地に元気を届けようと、タレント間寛平さんらが被災３県を駅伝形式で縦断してきたマラソンは２１日、いわき市のスパリゾートハワイアンズでゴールを迎えた。アンカーを務めた間さんは、つないだたすきを胸に力強くゴールテープを切った。
　マラソンは昨年に続き２回目。今回は、間さんや被災地にゆかりのある芸人、タレントらが被災３県の沿岸部約４８０キロをたすきでつないできた。
　ゴール後、間さんは「沿道の人は笑って応援してくれたが、（被災地は）本当に全く変わっていなかった」と話し、「今後もできる限り応援したい。前に進む、前向きな心で頑張っていきましょう」と激励した。
（２０１３年８月２２日　福島を走る・福島民友ニュース）