大会会場となる伊達市保原中央公民館

　伊達市を舞台に市民ランナーが健脚を競う第５３回伊達ももの里マラソン大会は９月１日、同市保原中央公民館前を発着点に繰り広げられる。全国から過去２番目に多い６３０２人が参加する。
　同大会実行委員会の主催、福島民友新聞社などの共催。３１日午後６時からは、同市保原市民センターで開会式と前夜祭が行われる。
　１キロから１０キロのコースが設定され、ウオークを含む３７種目が実施される。当日は午前７時４５分から開会宣言、同８時のウオーク部門からスタート。
　フルマラソンの元日本記録保持者で富士通陸上競技部コーチの藤田敦史さん（清陵情報高卒）が招待選手として１０キロ部門に出場する。会場では物産展も同時開催される。
　受け付けは、前日が保原体育館で午後２時から同７時、当日は午前６時から各部門スタートの１時間前まで。
　例年は８月の最終日曜日に開催されていたが、熱中症対策として今回から９月第１日曜日に固定化し、スタート時間を４０分早める。５キロと１０キロの大人の部門には定員を設けた。
　問い合わせは同市保原中央公民館内の大会事務局（電話０２４・５７５・４１６６）へ。
（２０１３年８月３１日　福島を走る・福島民友ニュース）