一斉にスタートを切る子どもたち

　第１２回しらかわ郷里マラソンは１４日、白河市の東風の台運動公園を発着点に開かれ、１２３９人のランナーが健脚を競った。市、市教委、藤田敦史後援会などの共催、福島民友新聞社などの後援。
　県内外各地から集った参加者は、５コース（１、２、３、５、１０キロ）２４種目に出場。同市出身でフルマラソン前日本記録保持者の藤田敦史さん（清陵情報高卒、富士通長距離コーチ）がゲストランナーとして出場。参加者と共に走り、心地よい汗を流した。藤田さんは「現役時代はたくさんの人に応援してもらった。一緒に走ることで元気を出してもらい、恩返しができたらうれしい」と東日本大震災からの復興に前進する郷里への思いを話した。
（２０１３年９月２１日　福島を走る・福島民友ニュース）