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男子は学法石川が終盤で逆転「3連覇」 県高校駅伝

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【男子】右手で3連覇をアピールしながらゴールテープを切る学法石川のアンカー相沢=田村市陸上競技場

 全国大会出場を懸けた男子第58回、女子第31回県高校駅伝競走大会は23日、田村市陸上競技場を発着点とする男子7区間42.195キロ、女子5区間21.0975キロで行われ、学法石川が男女で優勝を果たした。男子は3年連続5度目、女子は初優勝。同一校の男女優勝は田村以来3年ぶり。学法石川は12月22日に京都市で開かれる全国大会に出場する。男子は39校が出場。学法石川は最終7区で1区からトップを独走した田村を逆転し、3連覇を達成した。
 男女の上位5校は11月7日に山形県長井市で開かれる東北大会に出場する。女子は全国大会が記念大会のため東北地区に1校の特別出場枠が割り当てられる。各県大会の優勝校を除いた出場校の中で最上位になれば、「都大路」への出場権が与えられる。

 学法石川1年アンカー・相沢が区間賞力走
 学法石川は、23秒差の2位でタスキを受けたアンカー相沢晃(1年)が区間賞の力走を見せ、最終盤で田村を逆転、3連覇を達成した。熱戦に終止符を打った相沢は「男女で優勝できて本当にうれしい」と喜びを爆発させた。
 学法石川、田村の2強との下馬評通りのデッドヒート。1〜6区までは田村がリード、学法石川はエースの3区・高本真樹(3年)、6区・瀬谷浩晃(2年)が区間賞で差を縮めた。相沢がタスキを受け取った時点でまだ田村のアンカー小川広(3年)の背中は遠かったが、「フィニッシュの絵が頭に浮かんだ」。中盤で小川を捉えると、終盤の下り坂でスパート、一気に振り切った。勝負どころを押さえたレース運びで、「都大路」への切符を先輩たちに届けた。
 頼もしい後輩に「やるときはやる選手」と主将の高本。松田和宏監督も「思った以上の走り」と手放しで教え子を褒めたたえた。2人が「本番に強い」と評価する男は「都大路では3位以内を目標に自分の走りがしたい」と全国の舞台での本領発揮を誓った。
(2013年10月24日 福島を走る・福島民友ニュース)



 


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