家族らの声援を受けながら、３０メートルを駆け抜ける子どもたち

　３０メートル走で競う「ももりんダッシュＮｏ．１」は４日、福島市の駅前通り歩行者天国で開かれた。参加者はレースを楽しみ、爽やかな汗を流した。福島大トラッククラブと陸上競技関係者らでつくる実行委員会の主催。
　陸上競技の普及や市街地の活性化を目的に開かれており、今回で７回目。未就学児から大人まで約３６０人が１１部門に参加した。
　コース沿いには大勢の観客が詰め掛けた。参加者は観客の声援を受けながら、３０メートルのコースを一気に駆け抜けた。緊急事態に駆け付ける消防や警察署員、自衛隊員なども参加し、会場を沸かせた。
　ウオーミングアップ場では、世界選手権や日本選手権で活躍する本県ゆかりの選手５人が、参加者に走法をアドバイス。参加者はレースに生かそうと、足の動かし方などを学んでいた。
（２０１３年１１月５日　福島を走る・福島民友ニュース）