速く走るこつを伝える菊池さん（手前）

　大玉村の玉井小は１３日、陸上の１１０メートル障害で県記録を１８年ぶりに更新した同校講師の菊池哲郎さんが講師を務める陸上実技講習会を同校で開き、子どもたちが速く走るこつを学んだ。
　全校児童約２６０人が参加。ストレッチなどで体をほぐした後、子どもたちはスキップや片足だけでジャンプするなど、上手に体を使って速く走るポイントを学んだ。
　菊池さんは同種目で県総体６連覇中。千葉県で１０月に開かれた国際武道大学競技会１１０メートル障害に出場し、県記録を１８年ぶりに更新する１３秒９２の自己ベストを記録した。８月から同校に勤務している。
（２０１３年１１月１４日　福島を走る・福島民友ニュース）