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新たな夢“指導者の道” 佐藤敦之選手、けが多くなり決意
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猪苗代湖ハーフマラソンのトークショーでレースの感想などを話す佐藤選手=10月27日、猪苗代町
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12月の福岡国際マラソンでの引退を決断したマラソンの本県第一人者、佐藤敦之選手(35)。20日に取材に応じた佐藤選手は「けがが多くなり、なかなか思うように練習ができなくなった」と打ち明けた。35歳という年齢を迎え、ここ最近は脚にしびれを抱えたまま走ることが多くなっていたという。
2016(平成28)年8月開催のリオデジャネイロ五輪を目指し、故郷の会津坂下町に活動拠点を移して練習に取り組んでいたが、「『指導者になる』というもう一つの夢のため、けじめをつけたい」と引退を決意したという。
所属する中国電力の休職期間は来年9月まで。佐藤選手は「会社にも半年ぐらい前から指導者になりたいと伝えていた」と話した。今後については未定で同社と協議の上、決めたいとしている。県内で、これまで取り組んできた震災復興の支援活動などは「継続してやっていきたい」と語った。
(2013年11月21日 福島を走る・福島民友ニュース)
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