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男子・学法石川が8位、歓喜の初入賞 全国高校駅伝

男子・学法石川が8位、歓喜の初入賞 全国高校駅伝

8位でゴールする学法石川・男子のアンカー山本竜也=京都市・西京極陸上競技場

 男子第64回・女子第25回全国高校駅伝競走大会は22日、京都市の西京極陸上競技場を発着点に行われ、男子(7区間、42.195キロ)は本県代表で3年連続5度目の出場の学法石川が2時間5分15秒のタイムをマーク、初めての入賞となる8位でゴールした。県勢の入賞は男女を通じて3年ぶり。
 女子(5区間、21.0975キロ)は初出場の学法石川が1時間10分32秒で20位、記念大会特別枠の東北代表として6年連続19度目の出場の田村が1時間11分30秒で26位だった。

 大黒柱、チームに勇気 学法石川・高本が“熱走”
 エースの力走が歓喜の初入賞に導いた。学法石川男子1区の高本真樹(3年)が先頭集団でレースを引っ張った。3年連続で1区を務めた大黒柱は、チームに勇気をもたらした。
 「ペースが遅く、我慢できなくなった」。5キロすぎ、ロングスパートで集団を飛び出しトップに躍り出た。後続の集団に追いつかれても離されず粘った。残り300メートルのスプリント勝負でも「とにかく負けたくなかった」。持ち味の負けん気で一歩も引けを取らず、トップとわずか2秒差の5位で2区へたすきをつないだ。
 エースの”熱走”に、ほかの6人も燃えないわけがない。2区に起用された相沢晃(1年)は高本の流れを引き継ぎ、スピード勝負の3キロで区間6位の走りで順位を維持した。好循環は続き、4区の車田颯(2年)と6区の大竹龍徳(3年)の2人も区間1桁台で踏ん張った。
 笑顔でアンカー山本竜也(3年)を迎え入れた高本は「練習の全てがきつかった。積極的なレースに悔いはない」と振り返った。練習に裏打ちされた「強気のレース」を見せた7人の走りは、「全国区の学石」の到来を予感させた。
(2013年12月23日 福島を走る・福島民友ニュース)



 


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