走り初めをした選手たち

　喜多方市で元日に開かれた走り初め「２０１４元日マラソン大会」。参加した市民ら約１００人は今年で５０回目となった大会の歴史をかみしめつつ、１年の新たなスタートを切った。
　同市体協の主催、同市教委、福島民友新聞社の後援、喜多方陸協の主管。
　大会は同市役所保健センター前を発着点に約３キロのコースで行われた。開会式では、石田扶同市体協会長が「５０回目を迎えられたことは数多くのランナーの情熱のたまもの」とあいさつした。山口信也市長、斎藤仁一市議会議長、遠藤忠一県議が祝辞を述べた。
　喜多方桐桜高３年の五十嵐聡丈選手が「馬のように力強く駆け抜けることを誓います」と宣誓した。参加者は笑顔を見せながら、蔵のまちに飛び出していった。ゴール後、参加者には記念品が贈られた。
（２０１４年１月５日　福島を走る・福島民友ニュース）