修復工事が進む小峰城を背に走り初めを行う会員ら＝白河市・小峰城城山公園

　白河走ろう会（白河市、大花務会長）は１日、同市の小峰城城山公園を発着点に元日マラソンを行い、会員らが走り初めを行った。
　１９７７（昭和５２）年から続いている元日の恒例行事。今年は最高齢の８２歳の田村富男さんら会員や親子連れの市民約３０人が参加した。午前８時に同公園に集合した後、大花会長が昨年５月に同会と行田、桑名両走友会と合同開催した「白河〜行田〜桑名リレーマラソン」のお礼を述べながら、年頭あいさつした。
　参加者は準備体操で体をほぐした後、大花会長を先頭にスタート。同公園から金勝寺を経由し市総合運動公園陸上競技場を経て鹿嶋神社を折り返す往復約１３キロのコースを思い思いのペースで走った。同神社では初詣を行い、今年１年の健康と飛躍を祈願した。同会は来年５月に創立４０周年を迎えることから記念大会などを予定しているという。
（２０１４年１月７日　福島を走る・福島民友ニュース）